振りが単調。

新しいこと?自分のやりたいことを明確にする必要がある。自分のやりたいこと?
ダンス。どんな振りがしたいのかがやっぱまだ見えてきてないよな。こうやって頭で考えても無駄かもしれんが、今まで身体で考えてきたのだから、そろそろ頭で考えよう。

自分のやりたい動きを、パンと一文で表せないとなにもやってないってことだろう。
動きか、複雑で面白い動きがしたい。僕はどうしても動きが単調になってしまう傾向が振りづくりであるんだよな。でもインプロでやってる動きは好きだったりする。なにも考えてないんだけど、無意識に動いてるんだけど、自分の予期しないところが動いたりして面白いんだよな。
よし、5W。
振りが単調になってしまう原因。

  1. 動かすことのできる場所が限られている。まず、最初の振りの入りは、手が多いよね。手が動いて、背骨が動いてっていう順番がすでにできてしまってる。これを何とかしないことにはダメだな。
  2. 楽な動きをしようとする。手っていうのは普段動かしているから、振りを作るときに、スイッチの切替が楽なんだよな。(そういう意味では、普段の延長線上でふりを作ってしまっているといえる。)だから、入りが手からになってしまって少なくとも振りの開始が単調。また、手でよく動くから身体が動いてこないという点もある。
  3. 日常の延長線上で振りを作っている。意識の切り替えをしないまま振り作りに励み、面白い無いふりの大量生産をして、面白くない部分を削っての繰り返しをしている。非効率的。時間に余裕があるときはそれでもいいかもしれないが、振りは精度の高いものにしていきたい。逆に、構成等に時間をかけるべきだと思うが。この理由は、動くことに対する明確な意識がないことから生まれる。
  4. 動くことに対する明確な意識がない。これは結構大事だし。これしかない。だからインプロはうまくいくんじゃないんだろうか。(現時点でのうまくいく。決して、最善ではないし、どっちかっていうと悪い意味かもしれない。)つまり、インプロがうまくいく理由は、動くことに対する明確な意識がないこと。インプロという動きに何も制限が加わってない状態と、振りづくりの動くことの明確な意識が無いことが合致してしまっている結果だ。なぜ、動くことに対する明確な意識がないんだ?ここがみえてこないと自分のスタイルなんて見えてこないぜ。
  5. 自分がどういう動きがしたいのかがわかってない。自分にどういう動きができて、どういう動きができないのか、今ある材料だけで、動きを作ろうとする。材料を増やしていく行為をしていないことが動くことに対する意識の無さにつながる。今の練習は、既存としてある動きのクオリティを上げることに重点を置いている。じゃなくて、オリジナリティのクオリティを上げることに重きをおくことが求められている。
うん。振りが単調になる原因は自分がどういう動きがしたいのかがわかってない。理にかなってる気がするがどうだろう?
ここからさらに深めていく必要があると思うのだが、どうでしょう?