あがくために

生きてます。生き抜いてます、この世界を。

日々変わりゆく世界で、自分のフォークを洗う感覚は何も変わっていないと感じながら家事をし、その感覚に鋭くなるためにダンスをしています。

今という空間にひしめく動き−世界の片隅に追いやられている断片−を少しずつ拾いながら自分の存在の時間を保っています。

あがくために。頭上から降ってくる砂で世界が埋もれてしまわないことを願います。