手のボキャブラリー。


手が感じる反応を体全体に広げていく。例えば、手が何か熱い物質に対して触れることでびっくりして手を引っ込められるような、手が物体と触れ合うことで反射的に反発する。
他に、手が風船のように押されることによって、その押された方向に反発を感じる。
切れのある身体を見せたいと思った時に、練習すべきなのは反射だよね。そこで、外部に対しての反射。自分の身体に対しての反射。内部に対しての反射の3パターンが練習できるなと。
でも、面白いのはよくわからない身体の動きというか粘る体の動きなんだよね。だから、風船とかの動きを練習してもいいんだけど…あんまり面白くないな。
ただ、スプーンで上下を繰り返して+移動するのは面白いなと。
  1. 切れのある反射の動き。リアリティを持って。
  2. 身体の上下運動。自分の身体の可動域を理解して広げ、ポイント以外の脱力。
1の練習で、ポイントのみを我慢して動かせるようになれば面白くなるかな。これもイニシアティブの練習の一種なのかもしれないな。俺の知ってる練習をまとめて列挙したほうが後々いいかもね。ケッコーまじでダンスで食いたい。というか、芸術っていうほど高尚なものでもないんだけど、芸術で食っていけたらいいなと。だから、自分のメソッドを人に教えれることができるようになりたいな。

関係について。
人と人は同じ行動を取っていれば、コミュニケーションを取れているように感じる。
鳥が羽を毎秒100回以上羽を羽ばたかせて飛ぶように、ただそれだけで相手が存在し、自分が存在しているだけで会話が成り立つ。動物は相手を理解しようとする、相手に対する自分の情報が足りないときは相手に近づき5感を持ちいて、情報を探ろうとする。それが動物にとっての会話じゃないのかな。WSでの会話は、自分と相手がすでに了承しあっているものとして存在しているから、関係しか生まれない。流動的に動く関係がない。もちろん身体は動いているが、それだけ。
身体は動いていて、この人はこういう動きが好きなんだなとわかる時があるが、それはただのその人の好みがわかるだけ。
生物は敵か味方かを判別しようとする。好みだけで理解したと思っているのは、人間だけじゃないのかい?
会話とは、相手の情報を手に入れ、流動的に関係を動かすことで、互いに了承を得ていくこと。