疑問

以前の記事で「本能」について、書いた。

自分のやりたいことの耳を済まし、その内なる声を実行していくということ。

 

自分のやりたいことをやるということを、僕は次の言葉と同じだと考えている。

「自分に嘘をつかないこと」。例えば、朝ランニングしようと思った時に、"やりたいなぁ"と思っても実際にはやらないことがある。その時、自分に嘘をついてやりたいことをごまかしているような気がする。もしくは表層的な声しか聴いておらず、自分の深いところまで降りていけない。

しかし、やりたいことをやったとしても、生きていく力は十分とはいえない。

 

「本能」を得た次には「疑問」を持つ必要がある。

どうして、その感情を抱いたのか、その疑問を自分に問いかけ、他人を巻き込んでいく疑問への答えを持つ必要がある。

 

それが、「本能」と「疑問」。あるいは、「本能」と「理性」、「自己」と「他者」。

人生を生きていくには、2つの力が必要だと思っている。

 2本足のシステムを持つことで僕らは前進できるのではないだろうか?